SALON a Spoonful Of Sugar の運用

SALON a Spoonful Of Sugar は「株式会社 半島」が運営するサロンです。元々、書庫及び会議室として使用していましたが、社外の人々との交流にも役立てようと改修しました。

2020年4月現在、コロナウィルスによる感染症が拡大しており、ご来場の方々に特段の不安なく利用いただけるよう、その時々の状況に応じて設備の拡充、利用の案内等を進めていきます。

世間では様々な対策が講じられていますが、当社では「換気」がまず何より有効であるという考えの下、ご利用時の収容人数に見合った「必要換気量」を確実に満たすよう務めてまいります。

以下にサロンの機械換気設備を掲載しますのでご参照ください。なお、サロン自体の部屋の扱いは一般的な住宅等と同じ「居室」であり、自然換気設備(一般的な窓)が必要換気量を満たす分の開放面積を有しています。しかし、楽器演奏時や歌唱時の窓を閉じた利用実態に即して機械換気設備の使用を当分の間利用者に義務付けるものとします。

【給気】DVS-40SSUK/TOSHIBA×2台。(【排気設備DVF-20MRQ8】も同様に2台ありますが、風量は給気設備よりも大きいため、不利側の給気設備で計算します。)

最大風量:482㎥/h(強運転時)、247㎥/h(弱運転時)

有効換気量V=20×Af(居室の床面積)/N(1人当たりの占有面積)

ここで居室の床面積=57.17㎡である

弱×1台運転→247㎥>V=20×12、よって12人まで入室可

弱×2台運転→494㎥>V=20×24、よって24人まで入室可

強×2台運転→964㎥>V=20×48、よって48人まで入室可

ただし、換気に加えて推奨されている対人距離の6フィートを適用する場合、11人までの入室が可能である。密閉、密集、密接をいかにクリアするか利用形態を鑑みて入室人数を利用代表者と相談するものとする。

何をもって感染終息とするか難しいところですが、集団免疫や穏やかな感染という言葉もちらほら耳にします。オリンピックもありますし、医療後進国との接点も今後の課題としてあるでしょう。まずは各都道府県で病床にゆとりを持った状況を持続させることが重要と思われます。集団感染を避ける意味ではしばらくの間、11人までの入室とすることで利用内容に制限を加えず運用は可能であり、健康的な社会環境の維持に望ましいと考えています。

なお、定款には「不動産の保有管理、賃貸借並びに売買」「飲食店の経営及びそのコンサルタント業務」等を列記しておりますが、サロンの運用はあくまでも「不動産の保有管理」内に収まる範囲とし、一般的に飲食店として運営されている「ライブハウス」とは区別されるものとします。

飲食に対応したキッチンのあるスペースも別フロアにございますが、飲食店として届け出るような調理はせず、利用者が自身で持ち込まれたものをご飲食頂いてます。

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